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フルアコギター

こんばんは、メルです。

今回は7弦ギターと同じ時期に届いた形になったフルアコースティックギターについて書きます。
例によって画像クリックで拡大します。
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YunZhi工房という中国北京にある工房のギターです。
中国製のそりゃー安物を引き合いに出せば想像を絶して作りが荒いとかありますが、10万前後の価格帯のものですので、ハンドメイドでそれなりにしっかり作ってくれたります。今回取引をした方曰くのイーストマンのレンジのギターと比較して検討してみるとようというよ~なことですが、この工房はイーストマンのOEM生産担当ではないようです。

とりわけ自分はギターという楽器の見た目の美しさに惚れ込んでいるクチですので、やはり人前でステージに立つわけではなくとも、装飾もあってほしいのです。
最初やっぱり見た目でFホールの形状がオサレやないの。と思い購入の相談へ。
何故か取り扱いをしてくださった方はイギリスの方でした。

発端

この動画のギターの音色が物凄く美しくて
アカン、となってしまい他のギターを数本売却し
いつもどおりネットでアーチトップギターを探す。
やっぱebayから探す。
でこレと同じ形のがみつかる。
購入の相談。
出品者「すまんちょっと前に売れてしまった。ただ、新しいの作るよ。」
工房とつながっている方のようでした。
数ヶ月待ちかと思い、でも値段も手頃だったのでお願いすることに。
数日経ち「じゃあこのスペックでオーダーするけどいいかい」
と簡単なスペックシートが添付されたメール。
もとはナチュラルでした。でも、え、これ色とか変えられるかな、とか思い
ネットで見つけた青いギターの色を添付して、あとナット幅は45じゃなくて43mmで、グリップはスリムなCでお願いできます、あとフレットは大きなステンレスでいいですか、とか色々言ってみる。
出品者「工房に聞いたら全部いいって」
(・∀・)
思わぬタイミングで自分用のセミオーダーみたいな形になった。

そして事細かに製作途中の写真を色々と送ってくださる。非常にありがたい。
これは一部で、本当はバインディング巻く前の木箱の状態から丁寧に送ってくれた。
DSC_0867.jpg  DSC_0861.jpg
すげー、とか思い、製作段階も佳境に差し掛かったとき、
「色どんなかんじ?」とメール
tn.jpg

おうおうおうおうまてまて、写真付きで青でお願いしたけど緑じゃん。青でお願いって、こんなかんじの画像を送りお願いする。
2_colors.jpg

でも実際もうスプレーで緑吹いちゃったら色変えられないだろ―なと思いつつ。
「これはどう」
DSC_0976.jpg
なにこれ天使だ
とか思って、その次のメールでは
DSC_1008.jpg
「塗装し終わった、もうちょっとで出来る」
あれーーーー緑っぽくなってるよ?
トップコート吹いたあとっぽいし、もう色々わめいても仕方ないか。

で到着すると、
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更に薄い緑になっているという謎現象を経て手元に来てくれた愛しいジャズギターです。
スプルースの杢目の入り方を見ると全部同じギターなんですよねえ。何故こうなる。
一瞬で褪せる青だったのか。でもこの色もなかなかいいよ。

********************
スペック
17インチボディ
スプルーストップ、メイプルサイドバック
エボニー指板、メイプルとエボニーの5ピースネック ダブテイルジョイント
メイプルとエボニー7プライのバインディング
エボニーとブラスのブリッジ、エボニーのピックガード
ウィルキンソンのペグとフローティングPU
ネックはエレキのように細い(歓喜)
ステンレスフレット
オサレサウンドホール搭載
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たぶんこちらのようなギターをイメージしたのでしょうか。

なんかの植物のインレイ
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すずめっぽいヘッド、インレではなく薄い貝シートを塗膜の下に挟んでる仕様
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ネックも少し杢が浮き出ている
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バックの杢目も落ち着いた感じながら豪華
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メイプルの木が浮き出るバインディングと総単板仕様
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・・・
そう、細かい部分を見れば写真でもわかるくらい作りが粗い部分もある。一流カスタムの高級感もない。
塗装にヒビが入っているところすらある。
量産メーカー品じゃないからしゃーない。手で作ってくれたものであるのだ。超愛着だ。
自分はジャズギターの作りの細い所は全くわからないけれど、
使ってくれた木材は非常に質が良いと思う、そしてネックとボディの組み込みやバインディングの隙間のなさも非常に良い。ただ、塗装や配線のところがちょっと雑になるだけで勿体無いなーと思う。

ヘッドも内部ラベルも無いので売っても「ブランド不明」で二束三文だと思います。
長く使おうと思います。なんか弾いて音聞かせられたらなぁと思いますが、生音が大きいので夜は弾けません。
あとは、過去に買ったアジアメイドのギターみたく、買って数ヶ月たったら塗装や板が割れるとかそういうことがないことを祈るのみです…

メルでした。
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7弦ギター

こんばんは、メルです。

新しいギターの紹介です。
小さい写真クリックすると大きくなります。
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カナダはケベック州ドラモンビルという場所に個人工房を構える、ルイス・フィリップ・ボンドさんという方の個人制作のギターです。

ブランド名はそのまんまBond Instrumentsのモデル名はWind7というギターです。

27インチスケール 7弦
25フレット
ボディはレッドウッド/メイプル/ウォルナットの根っこ
ネックはウォルナット/メイプル/ウォルナット、指板はちぇちぇん(カリビアンローズウッド)
ピックアップは元々ベアナックルアフターマス7ブラックのバトルウォーンがついていたようですがレース製の7弦用モデルに交換されています。
そしてナットはなんとマンモスの牙…カナダぽい。
全てカタカナで書くとちょっとださい感じですが面白いスペックです。

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ブリッジは各弦独立のモノレールタイプです。ものすごいサスティーンです。

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一番お気に入りの部分はどの角度から見ても杢目が楽しめるというところで、レッドウッドのうねる杢目がボディ全体に走っています。ちなみにバックコンター加工はありませんが、全く弾きにくくないです。
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トップのウォルナットも中々分厚くてゴージャスな感じです。
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指板のチェチェンという材はよく使われるインド産のローズウッドの違って、うねっています。弾いたあともあるでしょうが、場所によっての導管の方向が色々で濃淡があります。
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ヘッドはデカール。ゴトーのペグ。
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ネックはメイプルと両サイドがウォルナットですけど、色味が違って3種のチーズ牛丼のようになっています。

とここまでは全部見た目に関してですけど、結構癖があるギターでもあります。
まずトップのウォルナットの根っこですけど。すかすかっぽくて塗料で埋めてある部分が多いのです。
そして塗膜はかなり分厚い。これでしっかり音が伸びるのが謎構造です。
上の写真のいくつかにも写ってます。後塗装が数箇所濁ってたり。
個人工房系のギターはそういうところも含めてメーカー品を買うような即戦力とかではなく癖を楽しむみたいなところもあると思いますが。
ネックのジョイントが角が結構スカスカだったり。
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でもサスティーンは凄いんです。ピックアップの影響もあるかもしれませんけど。

という形でアイバニーズの7弦よりネックはしっかり太いので毎日少しずつ握って慣れていっています。
ビルダーさんのフェイスブックに少しだけこのギターについて書いてありましたが、オーダー主さんから買ったので自分がセカンドオーナーぽいです。
以前8弦の28インチ超えは凄くきつかったけど27インチなら楽しく弾けそうです。

メルでした。
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2015年

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あけましておめでとうございます。
わたくし一人暮らし、インフルエンザなどかかりまして見事寝正月です。
ただ、実家と電話し、元同僚と電話し、東京の友人と電話し、思いの外穏やかに過ごしています。

いまは、さぁ何やろう!って気分でもないので、こんなかんじののんびりな挨拶でよろしくお願いします。

書きたいときに、つらつら。
すっかりのんびりですが、そんな運営になり続けてきましてこのブログも3月で7年ほどになります多分。
引き続き長く細くやってまいります。
思い出した時にアクセスして頂けますと、たまに新しい音源とか写真とか、載っているかもしれません。

今年もどうぞよろしくおねがいします。
ここを見てくださる皆様にとって、幸多き一年でありますよう。

メル
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